K

Sheet Furniture

Barcelona, Spain

Prototype

シンプルさの中に秘められた強さ

K は、一見すると実現不可能に思える金属製家具をつくることから始まりました。軽やかで、薄く、繊細に見えながらも、確かな強度と安定性を備えています。 その名称は、次の3つの日本語に由来しています。

Katai(硬い) — 硬い Kakkoii(かっこいい) — かっこいい Kami(紙) — 紙

これらの言葉は、紙を折る構造原理に基づいて生まれたコレクションの思想を表しています。

作品全体は、レーザーカット、折り曲げ、溶接、ボルト締結によって製作された、同一形状の折り曲げ鋼板2枚だけで構成されており、ラウンジチェアまたはベンチとなります。鋼板を加工するはるか以前に、このデザインは紙のプロトタイプによって検証されました。紙で折ったときに自立できない形状は、鋼板でも決して成立しないという考えに基づいています。仕上げには自動車塗装から着想を得た塗装を採用し、外側は高光沢、内側はマットな質感に仕上げています。

「コンセプトが最もシンプルな形で成立しないのであれば、素材を増やしても優れたデザインにはなりません。K が示しているのは、強さは重さから生まれるのではなく、幾何学を理解することから生まれるということです。」

— 角田 寛(Hiroshi Tsunoda)

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